病気
>タバコと病気
タバコを1本吸うと、寿命が5分30秒縮まると言われますが、WHO(世界保健機構)によると、
10代からタバコを吸い始めて毎日喫煙すると平均して半数がタバコを原因とする病気で亡くなる
そうです。代表的なタバコ病について調べてみました。40代以降は特に要注意です 
喫煙というと肺癌をすぐに連想しますが、喫煙は肺癌のもっとも有力な原因です。
喫煙開始年令が早ければ早いほど、また喫煙本数の多いほど、
喫煙歴が長いほど肺癌で死亡するリスクは高くなります。
たとえ肺がんと診断された後でも、禁煙することで身体の状態が良くなるという研究が
アメリカで発表されています。肺癌になっても、その後、禁煙して奇跡的な回復をした
患者さんも実際いるのです。
喉頭癌
喉仏と呼ぶところに出来る癌で、肺癌以上に喫煙との関連が強い代表的なタバコ病です。
ビートルズのジョージ・ハリソンや、日本では座頭市で有名な勝新太郎がこの病気で
亡くなりましたが、喉頭癌を切除するためには声帯を含む喉頭全体を切り取る必要が
あるため、首に穴を空けて呼吸することになり、声を失ったり匂いが分からなくなります。
COPDの初期症状は、「咳・痰(たん)が出やすい」「階段の上り下りなど、身体を少し
動かしただけで息切れがする」などで、これらの症状はありふれたものなので
「年齢のせいだ」などと思い込みがちですが、COPDがさらに進行すると、運動能力が低下し
寝たきりになったり、慢性呼吸不全や心不全など命にかかわる重い病気を併発するなどの
深刻な症状があらわれます。
COPDは別名「タバコ病」と呼ばれるように、その主な原因は喫煙です。
COPD患者の約90%が喫煙者であるというデータもあります。
気管支喘息
気管支喘息は受動喫煙の防止を考えるうえで鍵になる病気です。受動喫煙は喘息を
発症させ、悪化させ、発作を誘発し、まれでない頻度で喘息患者を死にいたらしめます。
職場の受動喫煙は、成人喘息の発症・悪化の代表的要因です。日中わずかな受動喫煙に
さらされたのが原因で、夜中になって発作が起こって亡くなる可能性もあります。
毎年5000人の喘息患者が命を落としていますが、この一部は受動喫煙によるものです。
自分の吸ってるタバコの煙が原因で、知らないうちに他人を殺していたら、ぞっとしませんか?
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虚血性心疾患
虚血性心疾患の三大危険因子は、喫煙と高コレステロール血症、
高血圧です。タバコは、ニコチンと一酸化炭素との影響で動脈硬化を
促進させるため、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患にかかり
やすくなります。
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脳卒中
喫煙は世界中で脳卒中を引き起こす危険因子だと恐れられています。
喫煙は脳こうそく(脳の血管が詰まって脳組織への血流が途絶えた部分が死滅)と
クモ膜下出血(脳の動脈にできたコブが破れて脳の表面に出血し、激烈な頭痛を生じる。
死亡率も高い)が起こる危険を上げます。そのリスクは喫煙本数が多いほど大きく、
脳梗塞を引き起こす危険は2倍以上に高まりますが、禁煙することによって禁煙5年で
リスクは半分に下がります。
バージャー病
手足(特に足)へ血液を送る動脈が詰まってしまう
病気です。男女比は10:1で男性に圧倒的に多い
病気です。20〜40才の比較的若い喫煙男性に
発症します。バージャー病は代表的な
タバコ病で難病指定を受けています。 |

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